これでブラックリストとは関係ない!返済中の過払い金請求のポイント

これでブラックリストとは関係ない!返済中の過払い金請求のポイント

私が弁護士をしていたときに、

「借金を返済中に過払い金請求できるの?」

という質問を多くいただいていましたが、返済中に過払い金請求をおこなうことは可能です。

過払い金請求をおこなえば借金を完済できたり、借金を減らすことができるというメリットが得られます。

ただし、返済中の過払い金請求には重要なポイントがあり、気をつけないとブラックリストにのる可能性もあります。

このページでは、借金を返済中のときに気をつけるべきポイントについてお伝えします。

1.返済中でもできる過払い金請求

1-1.返済中の過払い金請求ができる条件

また、2009年までに貸金業者と契約していて、

・1〜10万円の借入れで20%以上の金利

・10万円以上~100万円の借入で18%以上の金利

・100万円以上の借入で15%以上の金利

に当てはまる方は、過払い金が発生している可能性が高いです。

払いすぎた利息によって発生した過払い金は過払い金請求で取り戻しましょう。

また、返済中、借金を延滞している状態でも、貸金業者との取引で払いすぎた利息があれば、過払い金請求をおこなえる可能性があります。

1-2.引き直し計算の重要性

返済中に過払い金請求をおこなうことで、


・返済している借金の完済をできる

・借金を減額することができる


可能性がありますが、まずは過払い金の発生金額を調べるために引き直し計算をおこなう必要があります。

引き直し計算をおこなう流れ

1STEP.取引履歴の取り寄せ

借入している貸金業者のホームページへいくと、個人情報の開示請求の方法というページがあります。

そこには、開示請求するための方法が書いてあり、業者によって電話なのか、郵送なのか、支店へ直接いくのか手続き方法が異なります。

各貸金業者の方法にしたがって取り寄せをおこないましょう。

「そもそも貸金業者がわからない」という方は、個人情報機関へ確認をしましょう。

どこの貸金業者から、お金を借りているのかを知りたい方はこちらを確認してください。

2STEP.引き直し計算の準備

引き直し計算をおこなうために、パソコンと引き直し計算ソフトを準備します。

引き直し計算ソフトは、以下の3つが主流です。


・名古屋消費者信用問題

・アドリテム司法書士法人

・TDONの引き直しソフト


名古屋消費者信用問題とアドリテム司法書士法人は、無料でダウンロードをすることができます。

自分で引き直し計算をおこないたい場合は、自分で引き直し計算をおこなう方法で確認してください。

返済中で重要な引き直し計算

ここでは、アコムへ返済中に過払い金請求する例についてお伝えします。

引き直し計算の方法

引き直し計算をする前に借入しているアコムから取引状況について把握するために取引履歴を取り寄せて、金利が28%と5万円を20ヶ月にわたって借りたとすると、利息金額が128万円となります。(①)

現在の利息制限法で計算したときに、100万円の金額を借りると最大金利の金額が118万円となります。(②)

① アコムから借入している金額と借入当時の金利

借入金額が100万円 金利が28% 利息金額128万円


② アコムから借入している金額と現在の利息制限法の金利

借入金額が100万円 金利が18% 利息金額118万円

① 128万円から②118万を引くと、アコムへの過払い金が10万円発生していることがわかります。

返済中の過払い金発生状況で、ブラックリストにのるのかのらないのかが変わるので、正しく計算する必要があります。

次は実際にブラックリストにのる場合、のらない場合についてお伝えします。

返済中でブラックリストにのるかのらないのか

① アコムに借入100万円、過払い金120万

② アコムに借入100万円、過払い金70万

上記の例で考えると、①は借金を完済することができますが、②は借金を完済することができないため、ブラックリストにのることになります。

借金を完済できる場合

引き直し計算をおこなって、過払い金の方が多くなった場合(①)は、発生した過払い金で返済をおこなうことができるので、ブラックリストにのることはありません。さらに、発生した過払い金は手元に戻ってきます。

返済中の過払い金請求をおこなうデメリットとしてあげられることは、過払い金請求をおこなう貸金業者から借入ができなくなることですが、他の貸金業者であれば借入ができるので安心です。

また、完済できる場合に注意する点として貸金業者の倒産があります。

倒産してしまった場合、過払い金請求をおこなうことができなくなるため過払い金を取り戻せなくなります。

完済できる可能性が少しでもあると思ったあなたは、完済後の過払い金請求も同時に確認してください。

借金を完済できずブラックリストにのる場合

引き直し計算をおこなって、借金の残高の方が多くなった場合(②)は、ブラックリストにのる可能性があります。

しかし、依頼者様の現状を確認して、


・ブラックリストにならない場合

・ブラックリストに気づかずに既になっている場合


もあります。もし該当するようであれば、過払い金請求をおこなった方がお得です。

ブラックリストにならない場合

ブラックリストにならない場合として、他社から過払い金を回収しているケースがあります。

アコム:過払い金が100万円

アイフル:借入が100万円 過払い金が50万円

この例の場合は、アコムの過払い金請求で取り戻した過払い金をアイフルの借金返済にあてて完済。

その後にアイフルに過払い金請求をおこなえば、ブラックリストにのることを防ぐことができます。かつ手元に過払い金を取り戻すことができます。

借金を複数者から借りていて、どこにどれだけの金利があるのかわからない場合は、まずは借りている貸金業者を調べる必要があるので、信用情報を取り扱う機関に問い合わせて明確にしましょう。

信用情報機関は全部で3つあり、貸金業者の業態によって異なります。


・JICC(日本信用情報機構)

消費者金融会社との取引履歴を開示する方法

・CIC(指定信用情報機関)

クレジットカードの利用履歴や信販会社との取引履歴をを開示する方法

・KSC(全国銀行個人信用情報センター)

銀行や信用金庫との取引履歴を開示する方法


気づかずにブラックリストにのっている場合

過払い金を返済していて途中で滞納している場合は、既にブラックリストにのっている可能性があります。

ブラックリストにのっているかどうかは、信用情報を取り扱う機関に問い合わせれば確認できます。もしのっていた場合は、すぐに過払い金請求をおこなって借金を減額させましょう。

すでにブラックリストにのっている場合は、過払い金請求ではなく任意整理という手続きとなり、将来利息のカット返済期間の延長の交渉をすることができ月々の返済がラクになります。

ブラックリストにのっても怖くない

借金を返済中に過払い金請求をおこなった場合、過払い金よりも借金の方が多いとブラックリストにのってしまいますが、ほとんどの方はブラックリストにのることを恐れているだけで、ブラックリストについて知らないケースがほとんどです。

弁護士をおこなっているときにブラックリストの説明を聞いてくださった依頼者様の中には、冷静に現状を確認して過払い金請求をおこなった方がいいと判断され、過払い金請求をされた人も多くいました。

なのでここで、ブラックリストの説明とブラックリストにのっても過払い金請求をおこなった方がいいケースを紹介します。

ブラックリストってなに?

お金を貸し出しする貸金業者や信販会社などが、お金を貸して返ってくるのかを判断するために確認する資料として、信用情報というものがあり、見ると借入状況や返済状況が確認できるようになっています。

そこに、返済できなかったという情報が掲載されることをブラックリストにのるといいます。

ブラックリストにのって影響すること・しないこと

影響すること 影響しないこと
新規契約の借入 転職
ローンの新規契約 結婚
引越し

ブラックリストで影響するのは、金銭にかかわる手続きをするときです。

新規借入やローンの契約はおこなうことができません。

ただし、転職や就職、引越しに影響がでることはないですし、個人情報に関わることなので他人に知られることもありません。

また、信用情報に掲載されたとしても5年期間がたてば、ブラックリストも無くなります。

ブラックリストにのっても過払い金請求するメリットはなんなのでしょうか。

過払い金請求をおこなうべき理由

借金が減る

発生した過払い金は、借金の返済にあてることができるので、毎月の返済金額を減らすことができます。

将来利息がカットできる

完済することができなくなった時点で、任意整理の手続きとなります。

任意整理の手続きとなれば、過払い金の他に将来利息のカットをすることができるので、完済までの期間を長くして、返済額を少なくすることができます。

毎月の返済金額が少なくなる

過払い金や、将来利息のカットで毎月の返済金額を減らすことができるので、毎月苦しんでいる生活費のコストを上げることもできます。

返済期間が短くなる

結果的に借金と向き合わなければいけない期間が短くなります。期間が短くなれば、今まで付き合ってきた借金生活とも早くに別れることができます。

借金生活から遠ざかる

ブラックリストにのると借入をおこなうことができなくなりますが、お金が少なくなっては借入をおこなうという借金地獄の生活から解放されることができます。

ブラックリストできなくなること対策

ブラックリストにのって、大きなローンを組むことができなくなりますが、そのほかのできないことに対して対策をすることはできます。


・クレジットカード の停止

・ETCカードの使用の使用不可


クレジットカードは家族カードやデビットカードで代用をすることができます。現金を持ち歩きたくないという方はこちらで代用しましょう。

ETCカードについては、パーソナルETCカードで代用することが可能です。

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